ISO 4892 のこの部分では、後続の部分で詳述する耐候性手順の選択と実施に関する情報と一般的なガイダンスを提供します。
また、放射線源を使用してプラスチックに耐候性を与えるために使用される機器の一般的な性能要件についても説明します。
性能要件に関する情報は、タイムラプス人工風化装置またはタイムラプス人工照射装置のメーカーを対象としています。
注 ISO 4892 のこの部分では、「光源」という用語は、UV 放射線、可視放射線、赤外線放射線、またはこれらの種類の放射線の組み合わせを放出する放射線源を指します。
ISO 4892 のこの部分には、タイムラプス人工風化またはタイムラプス人工照射の結果の評価に関する情報も含まれています。
風化後のプラスチックの特性の変化を測定し、その結果を報告する方法に関する詳細情報は ISO 4582 に記載されています。