EN ISO 12966-3:2016
動植物油脂の脂肪酸メチルエステルのガスクロマトグラフィー 第2部:脂肪酸メチルエステルの調製(ISO 12966-2:2017)

規格番号
EN ISO 12966-3:2016
制定年
2016
出版団体
European Committee for Standardization (CEN)
最新版
EN ISO 12966-3:2016
交換する
FprEN ISO 12966-3:2016
範囲
国際規格 ISO 12966 のこの部分では、脂肪酸メチルエステルを製造するための水酸化トリメチルスルホニウム (TMSH) を用いた油脂の塩基触媒エステル交換反応の迅速プロセスを規定しています。 この方法は、気液クロマトグラフィー (GLC) 分析用の油脂のメチルエステルの製造にのみ適用できます。 乳脂肪および乳製品を除くすべての油脂に使用できます。 不飽和脂肪酸の異性化はごくわずかにしか起こらず、存在する異性化脂肪酸の量は定量限界に達します。 異性化が発生するため、このプロセスは共役リノール酸 (CLA) には推奨されません。 遊離脂肪酸は約 70% ~ 80% までしかエステル化されていません。 共役シクロプロピル脂肪酸やシクロプロペニル脂肪酸では副反応が起こる可能性がありますが、脂肪酸の測定には影響しません。 注 ISO 12966 のこの部分は、ドイツ標準メソッド C-VI 11e (98) に基づいています。

EN ISO 12966-3:2016 規範的参照

  • ISO 1042:1998 実験用ガラス器具 シングルマーク付きメスフラスコ
  • ISO 5555:2001 動植物油脂のサンプリング
  • ISO 661:2003 動植物油脂 サンプルの調製
  • ISO 835:2007 実験用ガラス器具。 目盛り付きピペット

EN ISO 12966-3:2016 発売履歴

  • 2016 EN ISO 12966-3:2016 動植物油脂の脂肪酸メチルエステルのガスクロマトグラフィー 第2部:脂肪酸メチルエステルの調製(ISO 12966-2:2017)
  • 2009 EN ISO 12966-3:2009 動植物油脂 脂肪酸メチルエステルのガスクロマトグラフィー分析 パート 3: 水酸化トリメチル硫黄 (TMSH) を使用したメチルエステルの調製



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