ASTM F2259-03
標準的な試験方法を使用したプロトン核磁気共鳴 (1H NMR) 分光法によるアルギン酸塩の化学組成と配列の決定

規格番号
ASTM F2259-03
制定年
2003
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM F2259-03(2008)
最新版
ASTM F2259-10(2012)e1
範囲
1.1 この試験方法は、高分解能プロトン NMR (1H NMR) による、生物医学および製薬用途、ならびに組織工学的医療製品 (TEMP) での使用を目的としたアルギン酸塩の組成およびモノマー配列の決定を対象としています。 アルギン酸塩の特性評価に関するガイドは、ガイド F 2064.1.2 アルギン酸塩として公開されています。 アルギン酸塩は、946;  ——D-マンヌロン酸塩 (M) とその C-5 エピマー 945;  ——L-グルロン酸塩 (G) が 946 結合して構成される線状ポリマーです。 ;  ——(1->4) グリコシド結合は、マンヌロン酸/グルロン酸 (M/G) 比、グルロン酸含有量 (G 含有量)、連続する G モノマーのブロックの平均長などのパラメーターを計算することによって特徴付けられます (つまり、 NG62;1)。 これらのパラメーターの知識は、TEMP の配合および用途におけるアルギン酸塩の機能を理解するために重要です。 この試験方法は、エンドユーザーが特定の用途に適したアルギン酸塩を選択するのに役立ちます。 アルギン酸塩は、TEMP の足場またはマトリックス材料として、細胞および組織のカプセル化用途、薬物送達製剤として有用である可能性があります。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全性の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM F2259-03 発売履歴

  • 2010 ASTM F2259-10(2012)e1 プロトン核磁気共鳴 (1H NMR) 分光法によるアルギン酸塩の化学組成と配列を決定するための標準的な試験方法
  • 2010 ASTM F2259-10 プロトン核磁気共鳴分光法によるアルギン酸塩の化学組成と配列を決定するための標準試験法
  • 2008 ASTM F2259-03(2008) プロトン核磁気共鳴 (1H NMR) 分光法によるアルギン酸ナトリウムの化学組成および配列を決定するための標準試験法
  • 2003 ASTM F2259-03 標準的な試験方法を使用したプロトン核磁気共鳴 (1H NMR) 分光法によるアルギン酸塩の化学組成と配列の決定



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