BS EN ISO 11202:1996
音響 機械装置や設備から発生する騒音 作業現場やその他の試験場における音圧レベルの測定 現場での調査方法

規格番号
BS EN ISO 11202:1996
制定年
1996
出版団体
British Standards Institution (BSI)
状態
 2010-04
に置き換えられる
BS EN ISO 11202:2009
最新版
BS EN ISO 11202:2010+A1:2021
範囲
概要 この国際規格は、半残響音場における作業ステーションおよび近くのその他の指定された位置にある機械および装置の放射音圧レベルを測定する方法を規定しています。 放射音圧レベルは、A 特性ピークとして測定され、必要に応じて C 特性ピークとして測定されます。 注 1 この国際規格および関連する国際規格の内容は、ISO 11200:1995 の表 1 にまとめられています。 音圧レベルが測定される平面以外の反射面からの反射の影響の少なくとも一部を排除するために、測定された音圧レベルに適用される局所環境補正(指定された制限最大値に従う)を決定する方法が提供されます。 機械や設備が置かれている。 この補正は、テストルームの等価吸音面積に基づいています。 ワークステーションはオペレータによって占有されています。 これは、発生源が動作する部屋の空きスペース、発生源に固定された運転室、または発生源から離れたエンクロージャ内に設置される場合があります。 1 つ以上の指定された位置が、有人または無人の機械の近くにある場合があります。 このような位置は、傍観者位置と呼ばれることもあります。 この国際規格は、テスト環境および計測機器の精度の調査グレードの要件を指定します。 テスト対象のマシンの設置と操作、ワークステーションやその他の指定された位置のマイクの位置の選択についての説明が記載されています。 測定の目的は、定義された環境条件および標準化された取り付けおよび動作条件下で、特定の機械または装置のファミリーのさまざまなユニットの性能を比較できるようにすることです。 得られたデータは、ISO 4871 で指定されている放出音圧レベルの宣言と検証にも使用できます。 注 2 特定の機械に関する任意の位置、および所定の取り付け条件および動作条件で、放出音圧レベルが決定されます。 この国際規格の方法による音圧レベルは、一般に、同じ機械が使用される典型的な作業室で直接測定された音圧レベルよりも低くなります。 これは残響と他のマシンの影響によるものです。 作業室内で単独で動作する機械の近くの音圧レベルを計算する方法は、ISO 11690-3 に記載されています。 一般的に観察される差は 1 dB ~ 5 dB ですが、極端な場合には差がさらに大きくなる場合があります。 2 騒音および騒音源の種類 この国際規格で規定されている方法は、屋内または屋外で使用される、可動および固定の両方のあらゆる種類の機械に適用されます。 この方法は、ISO 2204 および ISO 12001 で定義されているように、あらゆるサイズの機械およびあらゆる種類のノイズに適用できます。 3 テスト環境 この方法は、指定された条件を満たす、1 つ以上の反射面が存在する屋内または屋外の環境に適用できます。 要件。 4 指定位置 この国際規格は、放射音圧レベルを測定するワークステーションおよびその他の指定位置に適用されます。 測定が行われる適切な位置の例としては、次のものが挙げられます。 a) テスト対象の機械の近くにあるワークステーション。 これは多くの産業機械や家庭用電化製品に当てはまります。 b) 試験対象の機械の不可欠な部分であるキャブ内のワークステーション。 これは多くの産業用トラックや土木機械に当てはまります。 c) 機械または装置の一体部分として製造業者によって供給される、部分的または全体的な筐体内 (またはスクリーンの背後) にあるワークステーション。 d) 試験対象の機械によって部分的または全体的に囲まれたワークステーション。 この状況は、一部の大型産業機械で発生する可能性があります。 e) 試験中の機械の操作に責任はないが、そのすぐ近くにいる可能性のある個人が占める傍観者の位置

BS EN ISO 11202:1996 発売履歴

  • 2021 BS EN ISO 11202:2010+A1:2021 音響機械および装置から放出される騒音には、おおよその環境補正が適用され、ワークステーションおよびその他の指定された場所で放出される音圧レベルが決定されます。
  • 2010 BS EN ISO 11202:2010 音響 機械装置や設備から発せられる騒音 作業現場やその他の試験現場における音圧レベルの測定における近似環境補正法の適用。
  • 2010 BS EN ISO 11202:2009 作業場やその他の試験場において音響機械装置が発する騒音の音圧レベルを測定する現地調査方法
  • 1996 BS EN ISO 11202:1996 音響 機械装置や設備から発生する騒音 作業現場やその他の試験場における音圧レベルの測定 現場での調査方法



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