GB/T18802 のこの部分は、雷またはその他の一時的な過電圧サージの間接的および直接的な影響から保護するサージ保護デバイス (SPD) に適用されます。
これらの SPD は、定格電圧が 1500V を超えない太陽光発電システムの DC 側に接続されます。
これらの SPD には、電圧を制限し、サージ電流を放電するために、少なくとも 1 つの非線形コンポーネントが含まれています。
この部分では、これらの機器の性能特性、安全要件、標準テスト方法、および定格を指定します。
この規格に準拠した SPD は、太陽光発電システムの DC 側およびインバータの DC 側にのみ設置されるように設計されています。
エネルギー貯蔵太陽光発電システム (バッテリー、コンデンサーバンクなど) に使用される SPD は、このセクションには含まれません。
個別の入力端子と出力端子の間に特殊な直列インピーダンスを持つ SPD (IEC 6164311:2011 ではいわゆる 2 ポート SPD) は、現在この規格の対象になっていません。