ASTM A917-08(2020)
電解処理鋼板の標準仕様(一般要求事項) 各面のめっき品質を要求される用途に最適

規格番号
ASTM A917-08(2020)
制定年
2020
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
最新版
ASTM A917-08(2020)
範囲
1.1 この規格は、電解処理により被覆された熱延鋼板および冷延鋼板を対象とします。 コーティングは純金属または合金で構成できます。 特定のコーティングについては、仕様 A879/A879M および A918 を参照してください。 1.2 製品は片面または両面を、両面のコーティング質量が等しいか異なる量でコーティングするものとします。 各表面に等しいコーティング質量でコーティングされたシートは、各表面で同様のレベルの腐食保護を備えています。 ただし、多くの場合、一方の表面にはもう一方の表面よりも高いレベルの腐食保護が必要です。 このような状況では、一方の表面は他方の表面よりも重いコーティング質量を指定する必要があります。 どちらの表面も、塗装するように指定されている場合、未塗装の表面と比較して追加の腐食保護が提供されます。 1.3 このコーティングプロセスは母材の機械的特性に本質的に影響を与えず、熱間圧延または冷間圧延鋼板のどのグレードにも使用が許可されます。 コーティングされたシートは、商業用鋼 (CS)、絞り鋼 (DS)、深絞り鋼 (DDS)、超深絞り鋼 (EDDS)、構造用鋼 (SS)、高強度低合金鋼 (HSLAS)、成形性を向上させた高強度低合金鋼 (HSLAS-F)、溶体化硬化鋼 (SHS)、または焼付硬化鋼 (BHS)。 1.4 SI 単位で記載されている値は標準とみなします。 1.5 この国際規格は、世界貿易機関貿易技術障壁 (TBT) 委員会によって発行された国際規格、ガイドおよび推奨事項の開発のための原則に関する決定で確立された、国際的に認められた標準化原則に従って開発されました。

ASTM A917-08(2020) 規範的参照

  • ASTM A1008/A1008M 成形性、要求硬度、溶体化硬化、焼付硬化特性を向上させた構造用高強度低合金鋼、高強度低合金鋼、冷延鋼板の標準仕様*2023-11-01 更新するには
  • ASTM A1011/A1011M 成形性を向上させ、超高強度を実現した高強度低合金構造用熱延鋼板および鋼帯*2023-05-01 更新するには
  • ASTM A370 鉄鋼製品の機械試験の標準試験方法と定義
  • ASTM A754/A754M 蛍光X線による鋼上の金属皮膜の皮膜重量(質量)を測定するための標準試験方法
  • ASTM A879/A879M 各面のめっき品質を要求される用途向けの電解亜鉛めっき鋼板の標準仕様*2022-04-01 更新するには
  • ASTM A90/A90M 亜鉛又は亜鉛合金を被覆した鉄鋼製品のめっき重量[質量]の標準試験方法
  • ASTM A902 金属被覆鋼材の関連標準用語
  • ASTM A918 各表面に指定のめっき品質が必要な用途向けの電解めっき亜鉛ニッケル合金鋼板の標準仕様
  • ASTM B504 電量法による金属皮膜の厚さを測定する標準的な試験方法*2023-05-01 更新するには

ASTM A917-08(2020) 発売履歴

  • 2020 ASTM A917-08(2020) 電解処理鋼板の標準仕様(一般要求事項) 各面のめっき品質を要求される用途に最適
  • 2008 ASTM A917-08(2015) 電解処理鋼板の標準仕様(一般要求事項) 各面のめっき品質を要求される用途に最適
  • 2008 ASTM A917-08 電解処理塗装を必要とする薄鋼板の標準仕様で、塗装品質を両面にマークする必要があります。
  • 2006 ASTM A917-06a 片面めっき品質校正を必要とする電解めっき鋼板の標準仕様(一般要求事項)
  • 2006 ASTM A917-06 片面めっき品質校正を必要とする電解めっき鋼板の標準仕様(一般要求事項)
  • 2005 ASTM A917-05 片面めっき品質校正を必要とする電解めっき鋼板の標準仕様(一般要求事項)
  • 2000 ASTM A917-00 めっき品質を片面表示した電解亜鉛めっき鋼板の標準仕様(一般要求事項)
電解処理鋼板の標準仕様(一般要求事項) 各面のめっき品質を要求される用途に最適



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