ISO 7176 のこの部分では、生コンクリートなどの粗い質感を持つ試験面の摩擦係数を測定するための試験方法が規定されています。
この試験方法が滑らかな表面または研磨された表面に使用される場合、摩擦係数が試験表面の全領域にわたって一定であるように測定されるように注意する必要があります。
ISO 7176-1、ISO 7176-2、ISO 7176-3、ISO 7176-6、および ISO 7176-10 に規定されている車椅子のいくつかの試験手順では、試験面の摩擦係数が規定の制限内にあることが必要です。