ISO 230-3:2020
工作機械試験規則 パート 3: 熱影響の判定

規格番号
ISO 230-3:2020
制定年
2020
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 230-3:2020
範囲
この文書では、次の 4 つのテストを定義しています。 - 環境温度変動誤差 (ETVE) テスト。 — スピンドルの回転によって生じる熱歪みのテスト。 — 直線軸の移動によって生じる熱歪みのテスト。 — コンポーネントの回転運動によって生じる熱歪みのテスト。 直線軸の移動によって生じる熱歪みのテスト (第 7 項を参照) は、数値制御 (NC) 機械にのみ適用でき、熱膨張と熱収縮、および構造の角変形の影響を定量化するように設計されています。 実用的な理由から、第 7 項に記載されている試験方法は、長さ 2000 mm までの直線軸を備えた機械に適用されます。 2000 mm を超える軸を備えた機械に使用する場合は、各軸の通常の範囲内の代表的な長さ 2000 mm がテスト用に選択されます。 このテストは、ISO/TR 16015:2003、A.4.2 に記載されているドリフト テスト手順に対応しており、可動直線コンポーネントの熱歪みと可動回転コンポーネントの熱歪みを特別に考慮して工作機械に適用されます。 熱影響の補正を備えた工作機械では、これらのテストは、熱膨張係数の不確実性による公称熱膨張の不確実性と、温度測定による長さの不確実性を実証します。

ISO 230-3:2020 規範的参照

  • ISO 230-1:2012 工作機械の試験仕様 パート 1: 無負荷または仕上げ条件での工作機械の動作の幾何学的精度

ISO 230-3:2020 発売履歴

  • 2020 ISO 230-3:2020 工作機械試験規則 パート 3: 熱影響の判定
  • 2007 ISO 230-3:2007 工作機械試験規則 パート 3: 熱影響の判定
  • 2001 ISO 230-3:2001 工作機械の一般検査 パート 3: 熱影響の測定
工作機械試験規則 パート 3: 熱影響の判定



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