ASTM D5930-16
過渡線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率の標準試験方法

規格番号
ASTM D5930-16
制定年
2016
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D5930-17
最新版
ASTM D5930-17
範囲
5.1 試験方法は比較的単純なので、幅広い材料に適用できます (4、5)。 この技術は高速測定が可能であり、材料が熱劣化を受ける前にデータを取得することが可能になります。 あるいは、化学反応や老化などの組成変化の影響を研究することも可能です (6)。 測定時間が短いため、ほとんど手間をかけずに大量のデータを生成できます。 線源プローブと付属の試験片はサイズが小さいため、サンプルを幅広い試験条件にさらすことができます。 このテスト方法には数値の精度とバイアスに関する記述が含まれていないため、紛争の場合には審判テスト方法として使用しないものとします。 1.1 この試験方法は、40 ~ 400℃の温度範囲にわたるプラスチックの熱伝導率の測定を対象としています。 熱可塑性プラスチック、熱硬化性樹脂、ゴム、充填および強化された材料の熱伝導率を 0.08 ~ 2.0 W/mK の範囲で測定できます。 1.2&# SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 1.3&# この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合でも、それに対処することを目的としたものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 注 1:&# このテスト方法に相当する既知の ISO はありません。

ASTM D5930-16 発売履歴

  • 2017 ASTM D5930-17 過渡線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率の標準試験方法
  • 2016 ASTM D5930-16 過渡線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率の標準試験方法
  • 2009 ASTM D5930-09 瞬間線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率測定の標準試験方法
  • 2001 ASTM D5930-01 過渡線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率の標準試験方法
  • 1997 ASTM D5930-97 過渡線源技術を使用したプラスチックの熱伝導率の標準試験方法



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