この規格は、プラスチックの動的機械特性試験方法、すなわち0.1 Hz〜10 Hzの振動数の範囲内の小さなひずみにおけるねじり弾性率の貯蔵要素と損失要素を温度の関数として決定するための2つの方法(AとB)を規定しています。
このような性質の温度依存性を十分に広い温度範囲、例えば産業用プラスチックのほとんどの可溶温度範囲である-50℃~+150℃の範囲で測定することにより、ガラス転移温度や融点などの遷移領域に関する情報はもちろんである。
可塑性フローの時点に関する情報を得ることができる。
上記の2つの方法は、非対称積層プラスチックには適用できません(KS M ISO 6721-3を参照)。
上記の方法はゴムの試験には適さず、ゴムはKS M ISO 4664-2を適用します。