ISO 717 のこの部分 a) は、建物と天井の衝撃音の遮音性について 1 つの数値を指定しています。
b) ISO 10140-3 および ISO 140-7 に準拠した第 3 オクターブ バンドでの測定結果、および建物内での測定に適用される ISO 140-7 のオプションに準拠したオクターブ バンドでの測定結果からこれらの特異データを決定するためのルールが含まれています。
のみ; c) ISO 10140-3 に準拠した測定結果から計算された、天井オーバーレイおよびフローティングスクリードによる衝撃音低減の数値を指定します。
d) 軽量天井の天井サポートによる衝撃音レベルの低減評価を決定するための手順を指定します。
ISO 717 のこの部分の単一の数値は、衝撃音の遮音性を評価し、建築規制における音響要件の策定を簡素化することを目的としています。
不確実性を指定する目的で、0.1 dB ステップでの追加の単一数値の決定が含まれます (スペクトル調整値を除く)。
これらの特異データは、さまざまなニーズに応じて必要な数値が定められています。
拡張周波数範囲にわたる測定結果の評価については、付録 A に記載されています。
天井サポートと組み合わせた性能に応じて、無垢の裸天井の単一の数値を決定する手順は、付録 B に記載されています。
特異数の計算例を付録 C に示します。