ISO 12926:2012
工業用フッ化アルミニウム 微量元素の定量 圧粉錠を用いた波長分散型蛍光X線分析による定量法

規格番号
ISO 12926:2012
制定年
2012
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 12926:2012
範囲
この国際規格では、試験片中のフッ素含有量と微量元素含有量からフッ化アルミニウム (AlF3) を定量するための蛍光 X 線分光分析 (XRF) 方法について説明しています。 この方法では酸素含有量は測定されません。 この方法では、校正標準物質は指定されません。 この方法は、フッ化アルミニウムと各微量元素の濃度範囲が表 1 に示す濃度範囲内にある工業グレードのフッ化アルミニウムに適用できます。 これらの範囲外の濃度に対する試験結果の妥当性と精度は未確認です (注を参照) )。 表 1 — フッ化アルミニウム (フッ素由来) および微量元素の濃度範囲 濃度範囲 質量 % 化合物または元素 記号 フッ化アルミニウム AlF3 リン P 0.001 ~ 0.02 Fe 0.005 ~ 0.05 ナトリウム シリコン 硫黄 カルシウム 鉄 Na Si S Ca 86、 5 ~ 95,750,05 ~ 0,250,001 ~ 0,140,01 ~ 0,60,001 ~ 0,10 注 フッ素の測定には、フッ化アルミニウムの起源間の鉱物学的差異により不確実性があります。 この方法で測定した場合、同じフッ素含有量を持つ異なる起源のバッチでは異なる強度が得られる可能性があり、圧縮錠剤の調製ではこの問題は解決されません。 珍しい鉱物起源の AlF3 サンプルは、絶対法で試験して、この試験法を使用する際に報告されたフッ素濃度範囲が有効であることを確認する必要があります。

ISO 12926:2012 発売履歴

  • 2012 ISO 12926:2012 工業用フッ化アルミニウム 微量元素の定量 圧粉錠を用いた波長分散型蛍光X線分析による定量法
工業用フッ化アルミニウム 微量元素の定量 圧粉錠を用いた波長分散型蛍光X線分析による定量法



© 著作権 2024