ISO 18312-1:2012
機械的な振動と衝撃 機械から接続の支持構造に伝わる振動力の測定 パート 1: 直接法

規格番号
ISO 18312-1:2012
制定年
2012
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 18312-1:2012
範囲
ISO 18312 のこの部分では、運転条件下で機械またはパイプライン (以下「機械」と呼びます) によって、ボルト接合を介して機械が直接接続されている支持構造物に放出される振動力を評価する方法が規定されています。 ISO 18312 のこの部分では、各関節におけるデカルト座標系の 6 自由度、つまり 3 つの並進と 3 つの回転で放出される振動パワー成分を評価する方法が規定されています。 振動パワーは、対象の動作条件下でボルト締結部に取り付けられた力および速度 (または加速度) トランスデューサーからの信号を処理することによって決定されます。 この方法は、機械の振動が定常的なランダムプロセスによって特徴付けられるという仮定の下で、機械に適用できます。 この直接的な方法は、支持構造が十分に硬いことを前提としているため、基礎や支持構造が弾力性があり、対象の周波数範囲内で共振状態になる可能性がある場合には適用できません。 この方法の実際的な周波数制限は、ISO 18312 のこの部分で指定されています。 ISO 18312 のこの部分は、次の動作条件で使用できます。 a) (ボルトで締められた) 接合部における機械の振動パワー放出の仕様。 b) 振動電力の重大度の特定。 c) 診断の問題を解決する。 d) 振動防止対策を計画する。

ISO 18312-1:2012 規範的参照

  • ISO 2041 機械的振動、衝撃、状態の監視。*2018-10-01 更新するには
  • ISO 5348 機械的振動と衝撃 加速度計の機械的取り付け*2020-12-31 更新するには

ISO 18312-1:2012 発売履歴

  • 2012 ISO 18312-1:2012 機械的な振動と衝撃 機械から接続の支持構造に伝わる振動力の測定 パート 1: 直接法
機械的な振動と衝撃 機械から接続の支持構造に伝わる振動力の測定 パート 1: 直接法



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