ISO 28961:2012
音響: 18 歳から 25 歳までの正常な聴力を持つ人々の自由音場聴取条件下での聴力閾値の統計分布。

規格番号
ISO 28961:2012
制定年
2012
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 28961:2012
範囲
この国際規格は、ISO 226 および ISO 389-7 で指定された基準閾値を平均とする聴力閾値分布の記述統計、パーセンタイルを提供します。 平均およびパーセンタイルのしきい値は、次の条件の下で指定されます。 a) 聴取者がいないときの音場は、自由進行平面波 (自由場) で構成されます。 b) 音源はリスナーの真正面にあります (正面入射)。 c) 音声信号は純粋な (正弦波) トーンです。 d)音圧レベルは、聴取者がいない状態で、聴取者の頭の中心があるであろう位置で測定される。 e) リスニングはバイノーラルです。 f) リスナーは、18 歳から 25 歳までの年齢範囲内の耳学的に正常な人々です。 注 1 パーセンタイルしきい値は、人口の個々のしきい値の % が下回るしきい値の値です。 この国際規格の閾値分布は、包括的な統計分析の結果から導出されています。 付録 D を参照してください。 注 2 この国際規格に記載されているパーセンタイルとパラメータの値の拡散音場聴取条件への適用性は検討されていません。 これらは、ISO 389-7:2005 の表 1 に規定されているように、自由音場聴取条件と拡散音場聴取条件の間のしきい値差がゼロである 20 Hz ~ 250 Hz の周波数条件に適用できることが期待されています。 パーセンタイルは次のとおりです。 ISO 266 に従って、20 Hz から 16000 Hz までの 1/3 オクターブ系列の推奨周波数と、いくつかの中間聴力周波数について数値形式で与えられます。 パーセンタイルは、上記の条件下での聴力閾値の分布に関する個人の聴力の評価に適用できます。 パーセンタイルは、聴覚閾値付近の低レベルの騒音の可聴性を評価するためにも使用できます。 注 3 付録 D. 騒音評価に対する聴覚閾値分布の適用例は、ISO 7779:2010 に記載されています。

ISO 28961:2012 発売履歴

  • 2012 ISO 28961:2012 音響: 18 歳から 25 歳までの正常な聴力を持つ人々の自由音場聴取条件下での聴力閾値の統計分布。
音響: 18 歳から 25 歳までの正常な聴力を持つ人々の自由音場聴取条件下での聴力閾値の統計分布。



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