ASTM D6869-03(2011)
カールフィッシャー水分反応 (ヨウ素-水反応) によるプラスチック中の水分のクーロン定量および体積定量の標準試験方法

規格番号
ASTM D6869-03(2011)
制定年
2003
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D6869-17
最新版
ASTM D6869-17
範囲
湿気は一部のプラスチックの加工性に影響を与えます。 水分含有量が高いと、表面の欠陥 (つまり、広がりや泡立ち) や加水分解による劣化が発生します。 水分が少ないと (温度が高いと) 重合が起こります。 一部のプラスチックの物理的特性は、水分含有量の影響を受けます。 1.1 この方法では、ヨウ素 (I2) と水の反応 (カールフィッシャー反応) を使用して、ポリマーサンプル中の水分の量を測定します。 1.2 この試験方法は、ほとんどのプラスチックの水分を測定するために使用することを目的としています。 残留モノマーや可塑剤などの揮発性成分を含むプラスチックは、I2/水の反応を妨げる成分を放出する可能性があります。 1.3 この方法は、0.005 ~ 100 % の範囲の水分の測定に適しています。 正確な水分測定値を得るためにサンプルサイズを調整する必要があります。 1.4 SI 単位で記載されている値は標準となります。 注 18212;この規格は、技術的に ISO 15512 メソッド B と同等です。 1.5 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM D6869-03(2011) 規範的参照

  • ISO 15512 プラスチック - 水分含有量の測定

ASTM D6869-03(2011) 発売履歴

  • 2017 ASTM D6869-17 カールフィッシャー反応(ヨウ素と水の反応)を使用して、プラスチック中の水分を電量測定および体積測定するための標準試験方法
  • 2003 ASTM D6869-03(2011) カールフィッシャー水分反応 (ヨウ素-水反応) によるプラスチック中の水分のクーロン定量および体積定量の標準試験方法
  • 2003 ASTM D6869-03 カールフィッシャー反応 (ヨウ素-水反応) を使用したプラスチック中の水分の電量定量および体積測定のための標準的な試験方法
カールフィッシャー水分反応 (ヨウ素-水反応) によるプラスチック中の水分のクーロン定量および体積定量の標準試験方法



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