NB/SH/T 0826-2010
エンジンオイルの揮発性の測定 キャピラリーガスクロマトグラフィー法 (英語版)

規格番号
NB/SH/T 0826-2010
言語
中国語版, 英語で利用可能
制定年
2010
出版団体
Professional Standard - Petrochemical Industry
最新版
NB/SH/T 0826-2010
範囲
1.1 この規格は、キャピラリーガスクロマトグラフィーを使用してエンジンオイルの揮発性を測定する方法を指定します。 1.2 この規格は、371°C でのエンジン オイルの揮発性の測定に適用されます。 この規格は、126°C ~ 371°C の任意の温度点でのオイルの揮発性の測定にも適用されます。 この標準は、サンプルの初沸点が 126°C より高い場合、または最初の校正成分の沸点がサンプルの初沸点より低く、最終沸点が 615°C より低い場合、または校正混合物中の最後の n-アルカンは、サンプルの最終沸点での潤滑油基油サンプルの沸点が高くなります。 特定の機器やカラムを使用することにより、メソッドの適用範囲を拡張することができます。 1.3 この規格は模擬蒸留法の原理を採用しています。 1.4 この規格は、潤滑基油および複雑な添加剤を含む完成潤滑油に使用できます。 これらの添加剤パッケージには通常、このメソッドの実験条件下ではカラムから溶出できない高分子量の不揮発性成分が含まれています。 この方法で使用する計算式では、サンプル中のすべての成分がカラムから溶出し、同じ応答係数で検出できることを前提としています。 ただし、サンプル中に不揮発性添加剤が存在する場合、この仮定は当てはまりません。 このとき、内部標準を用いて未溶出物質を定量するSH/T 0695定量法と比較して、得られる結果に大きな乖離が生じるため、揮発性を試料の面積百分率で直接表現する方法となります。 1.5 この規格では、国際単位系 (SI) 単位が使用されます。 1.6 この規格は、関連するすべての安全上の問題について推奨するものではありません。 したがって、この規格を使用する前に、ユーザーは適切な安全および保護対策を確立し、対応する管理システムを開発する必要があります。

NB/SH/T 0826-2010 発売履歴

  • 2010 NB/SH/T 0826-2010 エンジンオイルの揮発性の測定 キャピラリーガスクロマトグラフィー法



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