ASTM D2354-10
乳化ビヒクルの最低皮膜形成温度(MFET)の標準試験方法

規格番号
ASTM D2354-10
制定年
2010
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D2354-10e1
最新版
ASTM D2354-10(2023)
範囲
エマルジョンコーティングのフィルムの完全性を満足するには、水相が蒸発するにつれてビヒクルの樹脂部分が合体して連続フィルムになることが必要です。 低温は樹脂粒子の流動性を損ない、それによって粒子の合一能力が損なわれます。 したがって、低温に耐えられるビヒクルが必要であり、MFFT はエマルジョンビヒクルの重要な品質特性です。 1.1 この試験方法は、エマルジョンビヒクルが合体して連続フィルムを形成する最低温度の決定を対象としています。 「エマルジョン」という用語この試験方法にはラテックスビヒクルが含まれます。 1.2 この試験方法は、最低膜形成温度が 90℃未満の乳剤に限定されます。 1.3 インチポンド単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内の値は SI 単位への数学的変換であり、情報提供のみを目的としており、標準とはみなされません。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM D2354-10 発売履歴

  • 2023 ASTM D2354-10(2023) エマルジョンキャリアの最低造膜温度(MFFT)の標準試験方法
  • 2018 ASTM D2354-10(2018) エマルジョンビヒクルの最低造膜温度(MFFT)の標準試験方法
  • 2010 ASTM D2354-10e1 ラテックスビヒクルの最低膜形成温度(MFET)の標準試験方法
  • 2010 ASTM D2354-10 乳化ビヒクルの最低皮膜形成温度(MFET)の標準試験方法
  • 1998 ASTM D2354-98 エマルションメディアの最低造膜温度(MFFT)の試験方法



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