ASTM F806-99a(2009)
ガスケット材料の圧縮性と弾性の標準試験方法

規格番号
ASTM F806-99a(2009)
制定年
1999
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM F806-99a(2017)
最新版
ASTM F806-99a(2017)
範囲
この試験方法は、制御された条件下での関連する積層複合ガスケット材料と、室温での短時間圧縮性および回復性を比較するように設計されています。 対向する上部ペネトレータと下部ペネトレータの一致したペアを使用して圧縮率を測定するため、上部ペネトレータと下部アンビルを使用する方法よりも優れた精度とバイアスが得られます。 アンビル上に平らに置かれる積層複合ガスケット材料から歪みのない試験片を準備することは困難です。 また、硬い内層を有する多くの複合材料では、上部ペネトレータにかかる負荷が下部アンビル領域全体に分散され、その結果、実際の圧縮率よりも低い測定値が得られます。 この試験方法は、購入者と製造者の間で合意された場合、日常的な試験方法として使用できます。 1.1 この試験方法は、積層複合ガスケット材料の室温での短時間圧縮率および回復の測定を対象としています。 1.2 この試験方法は、長期にわたる応力の適用下での圧縮性、つまり「クリープ」の試験を目的としたものではありません。 または、そのような長期にわたるストレスの適用後の回復の場合、その逆数は一般に「圧縮永久歪み」と呼ばれます。 また、室温でのテストのみを目的としています。 1.3 SI 単位で記載されている値は標準とみなします。 括弧内のインチポンド単位は情報提供のみを目的としています。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM F806-99a(2009) 発売履歴

  • 2017 ASTM F806-99a(2017) 積層複合ガスケット材料の圧縮性とリサイクルに関する標準試験方法
  • 1999 ASTM F806-99a(2009) ガスケット材料の圧縮性と弾性の標準試験方法
  • 1999 ASTM F806-99a(2003)e1 積層複合ライナー材料の圧縮性と回復性の標準試験方法
  • 1999 ASTM F806-99a(2003) 積層複合ガスケット材料の圧縮性とリサイクルに関する標準試験方法
  • 1999 ASTM F806-99a 積層複合ライナー材料の圧縮性と回復性の試験方法



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