ASTM D2370-98(2002)e1
有機コーティングの引張特性の標準試験方法

規格番号
ASTM D2370-98(2002)e1
制定年
1998
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D2370-98(2010)
最新版
ASTM D2370-16(2021)
範囲
この方法で測定された引張特性は、経年変化や風化によって生じるストレスなどの環境ストレスにさらされたコーティングの挙動を研究する際に役立ちます。 (参考文献 (1 ~ 10) を参照。 ) 引張特性は、試験片の厚さ、準備方法、ゲージの長さ、荷重の適用速度、引張試験機の応答、および使用するグリップの種類によって異なる場合があります。 したがって、正確な比較結果が必要な場合は、これらの要因を慎重に制御する必要があります。 1.1 この試験方法は、フリーフィルムとして試験した場合の有機コーティングの伸び、引張強さ、および剛性 (弾性率) の測定を対象としています。 1.2 インチポンド単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内の値は SI 単位への数学的変換であり、情報提供のみを目的としており、標準とはみなされません。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 具体的な危険性に関する記述はセクション 7 に記載されています。

ASTM D2370-98(2002)e1 規範的参照

  • ASTM D1005 マイクロメーターを使用して有機コーティングの乾燥膜厚を測定するための標準的な試験方法*2020-06-01 更新するには
  • ASTM D3980 塗料および関連材料の研究室間試験の標準的な実施方法
  • ASTM D4708 有機コーティングの均一なフリーフィルムを調製するための標準的な手法*1999-04-09 更新するには
  • ASTM D823 塗料、ワニスおよび関連製品から形成された均一な厚さの塗膜のテストピースの標準的な方法
  • ASTM D882 プラスチックシートの引張特性の標準試験方法

ASTM D2370-98(2002)e1 発売履歴

有機コーティングの引張特性の標準試験方法



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