ASTM UOP391-09
原子吸光分析 (AAS) を使用した石油製品または有機物中の微量金属の定量

規格番号
ASTM UOP391-09
制定年
2009
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
最新版
ASTM UOP391-09
範囲
この方法は、原子吸光分光光度法 (AAS) によって銅 (Cu)、鉄 (Fe)、ニッケル (Ni)、カリウム (K)、ナトリウム (Na)、およびバナジウム (V) の微量濃度を測定するためのものです。 原油、ガソリン、灯油、ディーゼル燃料、残留物などの石油製品、または化学製造で製造または使用されるさまざまな有機混合物 (ニトロアニリン、アミン、クロロベンゼン、フェノール、その他の関連物質を含む) に適用できます。 定量範囲は0.5~100mg/kg(mass-ppm)です。 上記元素のほか、アルミニウム(Al)、カルシウム(Ca)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、マグネシウム(Mg)も含まれます。 、マンガン (Mn)、パラジウム (Pd)、白金 (Pt)、および亜鉛 (Zn) も、本明細書に記載の技術を使用して AAS によって分析できます。 しかし、これらの要素の感度や再現性は評価されていません。 また、鉛 (Pb)、モリブデン (Mo)、リン (P)、および錫 (Sn) は、この方法の範囲外であるグラファイト炉 - 原子吸光分光光度法 (GF-AAS) によって分析される可能性があります。 上記に挙げたものは、誘導結合プラズマ - 発光分光光度法 (ICP-OES) によって分析できます。 特定の金属とその定量範囲については、UOP メソッド 389「ウェット アッシングによる有機物中の金属の追跡 - ICP-OES」を参照してください。

ASTM UOP391-09 発売履歴

  • 2009 ASTM UOP391-09 原子吸光分析 (AAS) を使用した石油製品または有機物中の微量金属の定量
  • 2002 ASTM UOP391-91 AAS による石油製品または有機物中の微量金属の定量



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