ASTM D3087-91(2009)
強酸の除去に使用される陰イオン交換材料の性能に関する標準試験方法

規格番号
ASTM D3087-91(2009)
制定年
1991
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D3087-17
最新版
ASTM D3087-17
範囲
この試験方法は、イオン交換基の塩基強度に関係なく、市販の陰イオン交換材料の性能評価に使用できます。 過去の動作履歴がわかっている場合は、同じ方法で評価した未使用のイオン交換材料の参照サンプルと比較することで、樹脂の汚れや機能不全について適切な解釈を得ることができます。 消耗終点を定義するための好ましい分析方法として抵抗率が選択されており、代替として滴定が使用されていますが、すすぎ中およびサービス実行中の pH の観察により有用な情報が得られることが理解されています。 劣化が疑われるイオン交換材料で観察された pH の変化は、同じ方法で排出された未使用材料の参照サンプルの同様のデータと比較した場合、性能の解釈に役立ちます。 1.1 この試験方法は、動作温度の決定を対象としています。 水から塩酸と硫酸を除去するために使用される陰イオン交換材料の能力。 強酸除去の動作条件をシミュレートするように設計されており、新品および使用済みの材料の両方のテストでの使用を目的としています。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなします。 括弧内のインチポンド単位は情報提供のみを目的としています。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 具体的な注意事項は「注」に記載されています。

ASTM D3087-91(2009) 発売履歴

  • 2017 ASTM D3087-17 強酸除去用陰イオン交換材料の作動性能に関する標準試験方法
  • 1991 ASTM D3087-91(2009) 強酸の除去に使用される陰イオン交換材料の性能に関する標準試験方法
  • 2004 ASTM D3087-91(2004) 強酸除去用陰イオン交換材料の作動性能に関する標準試験方法
  • 1991 ASTM D3087-91(1998) 強酸の除去に使用される陰イオン交換材料の性能に関する標準試験方法



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