この英国規格は、ゲージ限界が規定されていない円筒プレーンプラグ、リングゲージ、ギャップゲージなどの単純な形状の限界ゲージの許容差と限界を規定しています。
0.009 mm ~ 3.200 mm の範囲のワークピース公差のゲージ公差と、ゲージ制限がワークピース制限にどのように関連するかを指定します。
また、サイズとワークピースの最小公差に応じてゲージの種類も指定します。
注 ワークの公差が 0.009 mm ~ 3.200 mm の範囲外の場合、またはゲージの種類、ゲージ公差、ワークのサイズに関して表 2 に準拠できない場合は、直接測定を使用する必要があります。
指定されたゲージ公差は、ゲージが受け入れるワークピースのサイズがワークピースの制限によって構成される境界内に収まるようなものです。
さらに、ゲージ公差の大きさは、ワークピース公差の量のみによって決まります。
すべての GO ゲージ、つまりワークピースの最大の材料状態を制御するゲージには、摩耗許容値が設けられています。