この規格は、電気機器内の回路を保護するために設計された「機器用回路ブレーカー」(CBE) タイプの機械式スイッチング デバイスに適用されます。
機器のサーキットブレーカーは、過負荷状態に必要な短絡容量よりも高い定格短絡容量を備えている場合があり、さらに、指定された短絡保護装置 (SCPD) に関連して制限された短絡電流定格を備えている場合があります。
この規格は、不足電圧および/または過電圧が発生した場合に電気機器を保護するためのスイッチング デバイスにも適用されます。
この規格は、定格電圧が 440 V AC および/または 250 V DC を超えない、定格電流が 125 A を超えない、および定格短絡容量が 3000 A を超えない機器のサーキット ブレーカーに適用されます。
この規格の対象となる機器のサーキット ブレーカーは次のとおりです。
- 自動切断、および非自動または自動リセット。
- 自動切断、非自動または自動リセットおよび手動開閉操作。
この規格には、自動切断を禁止する装置、または構造的に自動ではない装置用の回路ブレーカーも含まれています。
この規格には、これらの機器の型式試験で要求される動作特性への準拠を保証するために必要なすべての要件が含まれています。
この規格には、テスト結果の再現性を確保するために必要なテスト要件とテスト方法に関する詳細も含まれています。
性能カテゴリ PC2 を持ち、附属書 L の追加要件に準拠するタイプ M およびタイプ S 動作の機器サーキットブレーカーは、絶縁に適しています。