ASTM D5621-07
作動油の音速せん断安定性の標準試験方法

規格番号
ASTM D5621-07
制定年
2007
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D5621-07(2013)
最新版
ASTM D5621-20
範囲
この試験方法は、試験方法 D 2603–91 を使用して開発されました。 この試験方法により、用途によっては存在する可能性のある熱要因や酸化要因による干渉を最小限に抑えてせん断安定性を評価できます。 これは、容易に剪断されるポリマーと剪断耐性のあるポリマーの両方を含む流体に適用できることがわかっています。 油圧用途の場合の性能との相関関係が確立されています。 1.1 この試験方法は、油圧作動油のサンプルに音波振動子を照射して得られる最終粘度の観点から油圧作動油のせん断安定性を評価するものです。 1.2 音波振動から生じるせん断劣化とベーンポンプ試験手順で得られるせん断劣化との間に良好な相関関係が存在するという証拠が提示されています。 1.3 この試験方法では、粘度の単位として SI 単位であるミリメートル平方秒 (mm2/s) を使用します。 参考までに、同等の単位である cSt を括弧内に示します。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM D5621-07 発売履歴

  • 2020 ASTM D5621-20 作動油の音響せん断安定性の標準試験方法
  • 2019 ASTM D5621-19 作動油の音響せん断安定性の標準試験方法
  • 2007 ASTM D5621-07(2013) 作動油の音速せん断安定性の標準試験方法
  • 2007 ASTM D5621-07 作動油の音速せん断安定性の標準試験方法
  • 2001 ASTM D5621-01 作動油の音速せん断安定性の標準試験方法
  • 1994 ASTM D5621-94 作動油の音速せん断安定性の標準試験方法



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