ASTM D6230-98(2005)
プローブ式傾斜計による地震動検知の標準試験方法

規格番号
ASTM D6230-98(2005)
制定年
1998
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D6230-13
最新版
ASTM D6230-21e1
範囲
傾斜計は、パイプに沿ってプローブを通過させ、重力線に対するプローブの傾きを測定することにより、パイプの軸に垂直な変形を測定するための装置です。 測定値は三角関数を使用して距離に変換されます。 距離を合計してパイプの位置を見つけます。 連続測定によりパイプの位置の違いが得られ、パイプの軸に垂直な変形が示されます。 ほとんどの場合、パイプは垂直に近い穴に取り付けられます。 測定結果は地下の水平変形を示しています。 場合によっては、パイプが水平に設置されており、測定値が垂直方向の変形を示している場合があります。 傾斜計は、傾斜傾斜計または傾斜インジケーターとも呼ばれます。 一般的な用途には、地滑りの動きの速度の測定とせん断領域の特定、堤防や掘削の水平方向の動きの大きさと速度の監視、タンクや堤防の下の沈下と横方向の広がりの監視、隔壁、杭、構造物のたわみの監視などが含まれます。 1.1 この試験方法は、地面の内部の動きを監視するための傾斜計の使用を対象としています。 試験方法には、機器の種類、設置手順、操作手順、およびメンテナンス要件が含まれます。 また、データ削減のための公式も提供します。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内に示されているインチポンド単位は情報提供のみを目的としています。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な健康と安全の実践を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM D6230-98(2005) 発売履歴

  • 2021 ASTM D6230-21e1 傾斜計を使用して土壌または構造物の動きを監視するための標準的な手法
  • 2021 ASTM D6230-21 傾斜計を使用して土壌または構造物の動きを監視するための標準的な手法
  • 2013 ASTM D6230-13 プローブ式傾斜計を用いた地面の動きを監視する標準的な試験方法
  • 1998 ASTM D6230-98(2005) プローブ式傾斜計による地震動検知の標準試験方法
  • 1998 ASTM D6230-98 プローブ式傾斜計を用いた地面の動きを監視する標準的な試験方法



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