ASTM E588-95
超音波法を用いた軸受用鋼中の大きな介在物検出方法

規格番号
ASTM E588-95
制定年
1995
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM E588-03
最新版
ASTM E588-03(2020)
範囲
1.1 この実習では、浸漬超音波技術による長方形鋼セクションの評価手順を取り上げます。 その目的は、軸受用途に対する鋼ロットの適合性を判断するために、大きな介在物または小さな介在物のクラスターの内容に関する情報を提供することです。 この方法は、軸受メーカーと軸受鋼メーカーの間の数年間にわたる緊密な協力の末に開発されたものであることを認識する必要があります。 参考文献 (1 ~ 8) は、開発作業に関する背景情報を提供します。 規格上の目的で他の鉄鋼製品に使用することを検討している場合、ユーザーと鉄鋼生産者との間で同様の協力プログラムが必要になる可能性を考慮する必要があります。 この慣行は、いかなる形でも許容範囲を定義または確立するものではありません。 1.2 この文書では、大きな介在物は、同様の特性と厚さの鋼製基準ブロックの直径 1/64 インチの平底穴と同等以上の反射領域を持つものとして、超音波用語で定義されます。 金属学的用語では、このように定義された大きな介在物は、Practice E45 の巨視的方法によって明らかにされる検出可能な最小サイズとほぼ同じサイズです。 場合によっては、前述のものよりも小さな介在物は、その種類、化学組成、超音波ビームの向き、および試料の音の侵入面からの距離に応じて、個別にまたはクラスターとして検出できます。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM E588-95 発売履歴

  • 2020 ASTM E588-03(2020) 軸受鋼中の大きな介在物を超音波検出するための標準的な手法
  • 2003 ASTM E588-03(2014) 軸受グレード鋼の大きな介在物を超音波検出するための標準的な手法
  • 2003 ASTM E588-03(2009) 高品質軸受鋼中の大きな介在物を超音波検出するための標準実施基準
  • 2003 ASTM E588-03 高品質軸受鋼中の大きな介在物を超音波検出するための標準実施基準
  • 1995 ASTM E588-95 超音波法を用いた軸受用鋼中の大きな介在物検出方法



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