ASTM D3635-01(2005)
原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅含有量の標準試験方法

規格番号
ASTM D3635-01(2005)
制定年
2001
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D3635-13
最新版
ASTM D3635-13(2021)
範囲
電気絶縁油には、基油から直接、または精製中や保守中に金属と接触して得られた少量の溶解金属が含まれる場合があります。 銅が存在すると、オイルの酸化を促進する触媒として作用します。 この試験方法は、新しいオイルの研究や使用年数が経過したオイルの状態を評価するのに役立ちます。 範囲に概説されている検出限界を考慮する必要があります。 1.1 この試験方法は、原子吸光分光光度法による石油由来の新品または使用済みの電気絶縁油中の銅の定量を対象としています。 1.2 検出可能性の下限は主に方法に依存します。 噴霧化だけでなく、エネルギー源、燃料と酸化剤、出力信号の電気的膨張の程度にも影響します。 検出可能な最低濃度は、通常、バックグラウンドの最大変動の 2 倍に等しいと考えられます。 火炎噴霧の場合、検出可能の下限は一般に 0.1 ppm または 0.1 mg/kg 程度です。 非火炎噴霧の場合、検出下限は 0.01 ppm 未満です。 1.3 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内に示されている値は情報提供のみを目的としています。 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 具体的な注意事項については、「 」を参照してください。

ASTM D3635-01(2005) 発売履歴

  • 2021 ASTM D3635-13(2021) 原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅の測定のための標準試験法
  • 2013 ASTM D3635-13 原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅含有量の標準試験方法
  • 2001 ASTM D3635-01(2005) 原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅含有量の標準試験方法
  • 2001 ASTM D3635-01 原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅含有量の標準試験方法
  • 1990 ASTM D3635-90(1998) 原子吸光光度法による電気絶縁油中の溶解銅含有量の標準試験方法



© 著作権 2024