ASTM D4918-97
傾斜面法による非塗工筆記用紙および印刷用紙の静摩擦係数の標準試験方法

規格番号
ASTM D4918-97
制定年
1997
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D4918-97(2002)
最新版
ASTM D4918-97(2007)
範囲
1.1 この試験方法では、紙自体を滑らせたときに測定される紙の静摩擦係数を決定する手順について説明します。 傾斜面手順が使用されます。 1.2 この試験方法は概念としては基本的ですが、精度の記述はコーティングされていない筆記用紙および印刷用紙を対象として開発されました。 この試験方法の使用はこれらのグレードに対してのみ推奨されますが、特殊な紙の特性に特に注意を払い、精度が同じではない可能性があることを理解した上で、他の種類の紙にも使用できます。 1.3 静摩擦係数 (COF) は 2 つの表面間の動きを開始するのに必要な力に関係し、動的 COF は均一な速度で動きを継続するのに必要な力に関係します。 この試験方法では動的 COF を測定できません。 静的 COF と動的 COF の両方を試験方法 D4917 で測定できます。 1.4 水平面法は試験法 D4917 に記載されており、同様の結果が得られます。 どのアプローチを選択するかは、利用可能な機器と測定手段によって異なります。 1.5 段ボールおよびソリッドファイバーボードのこの特性の測定は、試験方法 D4521 および D3248 に記載されています。 試験方法の違いは、試験方法 D4521 および D3248 では、傾斜角度を決定する前に 2 つの試験片を 3 回互いに滑らせるのに対し、この試験方法では最初の滑りで角度を決定する点です。 1.6 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM D4918-97 発売履歴

  • 1997 ASTM D4918-97(2007) 傾斜面法による非塗工筆記用紙および印刷用紙の静摩擦係数の標準試験方法
  • 1997 ASTM D4918-97(2002) 傾斜面法による非塗工筆記用紙および印刷用紙の静摩擦係数の標準試験方法
  • 1997 ASTM D4918-97 傾斜面法による非塗工筆記用紙および印刷用紙の静摩擦係数の標準試験方法



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