ASTM F904-98(2003)
柔軟な材料で作られた同様の積層体の接着強度または層間接着力を比較するための試験方法

規格番号
ASTM F904-98(2003)
制定年
1998
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM F904-98(2008)
最新版
ASTM F904-22
範囲
ラミネートは、2 つ以上の材料の層を結合することによって作成されます。 それらの性能は、多くの場合、積層体が単一ユニットとして機能する能力に依存します。 層が適切に接着されていない場合、性能に悪影響を及ぼす可能性があります。 ラミネートは、標準的な試験条件下では適切な接着強度を維持できますが、使用条件下では接着強度が増加または減少する可能性があります。 沸騰可能なパウチ用途などで熱を加えると、食品の冷凍保存で遭遇するような低温と同様に、接着強度に悪影響を及ぼす可能性があります。 脂肪と油は、層の柔らかさや弾性率だけでなく、結合強度にも影響を与える可能性があります。 この試験方法は、同様の材料の接着強度を比較し、これらおよびその他の最終使用条件下での変化を調べるために使用できますが、分離された層を曲げるために含まれる力の影響については注意が必要です。 1.1 この試験方法の対象範囲は次のとおりです。 セルロース、紙、プラスチックフィルム、フォイルなどの柔軟な材料で作られた同様のラミネートの接着強度や層の接着力を比較する手順。 これには、接着ラミネート、押出コーティング、押出ラミネート、共押出などのさまざまなプロセスで製造されたラミネートが含まれます。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内に示されている値は、情報提供のみを目的として提供されています。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の問題があったとしても、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 具体的な注意事項は 7.1.1 に記載されています。

ASTM F904-98(2003) 発売履歴

  • 2022 ASTM F904-22 ラミネートされた柔軟な材料の接着強度層を分離するための標準的な手法
  • 2016 ASTM F904-16 柔軟な材料で作られた同様の積層体の接着強度または層間接着力を比較するための標準的な試験方法
  • 1998 ASTM F904-98(2008) 柔軟な材料で作られた同様のラミネートの接着強度または層間接着力を比較するための標準的な試験方法
  • 1998 ASTM F904-98(2003) 柔軟な材料で作られた同様の積層体の接着強度または層間接着力を比較するための試験方法
  • 1998 ASTM F904-98 柔軟な材料で作られた同様の積層体の接着強度または層間接着力を比較するための試験方法



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