ASTM E664-93(2005)
浸漬法による縦波超音波の表面減衰測定の標準手法

規格番号
ASTM E664-93(2005)
制定年
1993
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM E664/E664M-10
最新版
ASTM E664/E664M-15(2020)e1
範囲
材料の見かけの減衰の測定は、異なるロットの材料の熱処理の比較や、環境による材料の劣化の評価などの用途に役立ちます。 波振動のいくつかの異なるモードが固体内に伝播する可能性があります。 この実践は、浸漬法によって試験片に導入される縦波に関連する減衰に関係しています。 この方法により、幾何学的に類似した試験片の見かけの減衰を比較することができます。 見かけの減衰を決定する場合、ここで説明する手順は、超音波ビームの遠距離場での測定にのみ有効です。 1.1 この実践では、従来のパルスを使用して、平らで平行な表面を持つ材料またはコンポーネントにおける超音波の見かけの減衰を測定する手順について説明します。 -エコー超音波探傷装置。 反射表示が A スキャン表示で表示されます。 1.2 測定手順は、材料間の相対減衰の決定に容易に適用できます。 材料の固有の性質を示す絶対的 (真の) 減衰測定の場合、試験片の形状、音響ビームの発散、計測機器、および手順の影響を補正する必要があります。 これらの結果は、より特殊な超音波装置と技術を使用して得ることができます。 1.3 インチポンド単位で記載された値は標準とみなされます。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の問題がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM E664-93(2005) 発売履歴

  • 2020 ASTM E664/E664M-15(2020)e1 浸漬法による縦波超音波の見かけの減衰測定の標準手法
  • 2015 ASTM E664/E664M-15 浸漬法による縦波超音波の見かけの減衰測定の標準手法
  • 2010 ASTM E664/E664M-10 浸漬法による縦波超音波の表面減衰測定の標準手法
  • 1993 ASTM E664-93(2005) 浸漬法による縦波超音波の表面減衰測定の標準手法
  • 1993 ASTM E664-93(2000) 液浸法を使用した超音波縦波の見かけの減衰を決定するための標準的な手法



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