ASTM A844/A844M-04
直接焼入れ法による圧力容器用9%ニッケル合金鋼板の標準仕様

規格番号
ASTM A844/A844M-04
制定年
2004
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM A844/A844M-09
最新版
ASTM A844/A844M-21
範囲
1.1 この仕様は、直接焼入れプロセスによって製造された 9 % ニッケル合金鋼板を対象としています。 このプレートは主に溶接された圧力容器での使用を目的としています。 1.2 直接焼入れプロセスは、焼入れ操作の開始前にプレートを臨界温度以下に冷却せずに、圧延直後にプレートを急冷し、その後プレートを焼き戻すことから構成されます。 (これは、プレートを臨界温度より大幅に低い温度(通常は周囲温度)まで冷却した後、上部臨界温度を超える温度まで再加熱し、その後焼き入れし、その後焼き戻す「従来の」プロセスとは異なります。 ) 1.3 この仕様に基づいて提供されるプレートの最大公称厚さは、2 インチ [50 mm] を超えてはなりません。 1.4 この材料は磁化の影響を受けやすいです。 残留磁気がその後の製造やサービスに悪影響を及ぼす可能性がある場合は、熱処理後の取り扱いで磁石を使用することは避けてください。 1.5 インチポンドまたは SI 単位で記載された値は、個別に標準とみなされます。 本文中では、SI 単位を括弧内に示します。 各システムに記載されている値は完全に同等ではありません。 したがって、各システムは互いに独立して使用する必要があります。 2 つのシステムの値を組み合わせると、仕様に準拠しない可能性があります。

ASTM A844/A844M-04 発売履歴

  • 2021 ASTM A844/A844M-21 直接焼入れ法による圧力容器用9%ニッケル合金鋼板の標準仕様
  • 2009 ASTM A844/A844M-09(2015) 直接焼入れ法による圧力容器用9%ニッケル合金鋼板の標準仕様
  • 2009 ASTM A844/A844M-09 直接焼入れ法による鋼板、9%ニッケル合金、圧力容器の標準仕様
  • 2004 ASTM A844/A844M-04 直接焼入れ法による圧力容器用9%ニッケル合金鋼板の標準仕様
  • 1993 ASTM A844/A844M-93(1999) 直接焼入れ法による圧力容器用9%ニッケル合金鋼板の標準仕様



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