ASTM E1163-98(2002)
毒性の高い経口殺鼠剤を評価するための試験方法

規格番号
ASTM E1163-98(2002)
制定年
1998
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM E1163-10
最新版
ASTM E1163-10(2019)
範囲
この試験方法は、急性経口毒性 (LD50) を推定するために必要な動物の数を最小限に抑える上で主要な価値があります。 この試験方法は、投与間の観察時間を増やさない限り、試験化合物の投与後 2 日以上で通常死亡を引き起こす物質には不適切です。 ただし、この試験方法は、投与後 2 日以上経過してもまれに死亡する物質にしか適用できません。 LD50 は、物質の相対的な急性毒性の尺度として貴重であり、殺虫剤、他の化学物質、または混合物を摂取した場合に人体に及ぼす潜在的な危険性を推定するために使用できます。 この試験方法では、死亡率に加えて毒性の兆候を観察することができます。 この情報は、追加の毒性試験を計画する際に役立ちます。 1.1 この試験方法は、限られた数のラットを使用して、物質の致死性 (LD50 値) と急性毒性の兆候を判定します。 このテスト方法で使用される手法は、「アップ アンド ダウン手順」と呼ばれます。 この試験方法は古典的な LD50 試験の代替であり、液体と固体の両方に適用できます。 1.2 この試験方法は、通常、投与後 2 日を超えると死亡が生じる試験材料には推奨されません。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM E1163-98(2002) 発売履歴

  • 2019 ASTM E1163-10(2019) ラットの急性経口毒性を推定するための標準試験法
  • 2010 ASTM E1163-10(2016) ラットの急性経口毒性を評価するための標準試験法
  • 2010 ASTM E1163-10 毒性の高い経口殺鼠剤を評価するための標準試験法
  • 1998 ASTM E1163-98(2002) 毒性の高い経口殺鼠剤を評価するための試験方法
  • 1998 ASTM E1163-98 毒性の高い経口殺鼠剤を評価するための試験方法



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