ASTM F2004-05
熱分析によるニッケルチタン合金の転移温度を決定するための標準試験方法

規格番号
ASTM F2004-05
制定年
2005
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM F2004-05(2010)
最新版
ASTM F2004-17
範囲
示差走査熱量測定は、ニッケルチタン形状記憶合金の変態温度を測定する迅速な方法を提供します。 この試験方法では、応力のない焼鈍した小さなサンプルを使用して、公称重量で 54.5 ~ 56.5 % のニッケルを含むニッケル - チタン合金のサンプルが特定の温度でオーステナイトであるかマルテンサイトであるかを判定します。 これらの合金の化学分析では、合金のニッケルとチタンの比率を測定して変態温度を決定するのに十分な精度が得られないため、熱履歴が既知の焼きなましサンプルの変態温度を直接測定することをお勧めします。 このテスト方法は、品質管理、仕様の承認、および研究に役立ちます。 示差走査熱量測定 (DSC) から得られる変態温度は、変態に対するひずみと荷重の影響により、他の試験方法で得られた変態温度と一致しない場合があります。 1.1 この試験方法は、ニッケルチタン形状記憶合金の変態温度を決定する手順を定義します。 .1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM F2004-05 発売履歴

  • 2017 ASTM F2004-17 ニッケルチタン合金の熱分析転移温度の標準試験方法
  • 2016 ASTM F2004-16 ニッケルチタン合金の熱分析転移温度の標準試験方法
  • 2005 ASTM F2004-05(2010) 標準変換温度によるニッケルチタン合金の熱分析の標準試験方法
  • 2005 ASTM F2004-05 熱分析によるニッケルチタン合金の転移温度を決定するための標準試験方法
  • 2003 ASTM F2004-03 熱分析によるニッケルチタン合金の転移温度を決定するための標準試験方法
  • 2000 ASTM F2004-00 熱分析によるニッケルチタン合金の転移温度の標準試験方法



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