ASTM D6437-05
ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリポリオールのアルカリ度(ポリオールのCPR値の求め方)

規格番号
ASTM D6437-05
制定年
2005
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D6437-05(2010)e1
最新版
ASTM D6437-22
範囲
この試験方法は、品質管理、仕様試験、研究に適しています。 ポリウレタンポリマーを形成するポリオールとイソシアネート間のウレタン反応は、塩基性物質の存在に敏感であることが知られています。 これは、微量の塩基性物質の存在下で反応することが知られているイソシアネート基を含むポリウレタン プレポリマーの製造において特に重要です。 多くのポリエーテルポリオールは強塩基性触媒を使用して製造されることが多いため、少量の残留塩基性物質を検出できる分析方法が重要です。 この試験方法は、ppm レベルの塩基 (KOH として) を検出できます。 3 1.1 この試験方法は、低アルカリ度 (塩基度 0.002 meq/g) ポリオールのアルカリ度の測定を対象としています。 このアルカリ度は、ポリエーテル ポリオールの CPR (重合速度制御) として表現されることがよくあります。 この試験方法は、アミンベースのポリオールには適用されません。 1.2 SI 単位で記載された値は、標準とみなされます。 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 注 1 類似または同等の ISO 規格はありません。

ASTM D6437-05 発売履歴

  • 2022 ASTM D6437-22 ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリ度ポリオールのアルカリ度(ポリオールCPR値の求め方)
  • 2005 ASTM D6437-05(2016)e1 ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリ度ポリオールのアルカリ度(ポリオールCPR値の求め方)
  • 2010 ASTM D6437-05(2010)e1 ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリ度ポリオールのアルカリ度(ポリオールのCPR値の求め方)
  • 2005 ASTM D6437-05 ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリポリオールのアルカリ度(ポリオールのCPR値の求め方)
  • 1999 ASTM D6437-99 ポリウレタン原料の標準試験方法:低アルカリポリマーのアルカリ度(ポリマーのCPR値の測定)



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