ASTM D3594-93(2006)
エチレンアクリレート共重合体中の共重合アクリレート含有量の標準試験方法

規格番号
ASTM D3594-93(2006)
制定年
1993
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D3594-93(2013)
最新版
ASTM D3594-93(2013)
範囲
アクリル酸エチルをエチレンと共重合させて、物理的特性を改善したフィルム、成形品、電線被覆樹脂を製造します。 アクリル酸エチルコモノマーは、柔軟性、耐応力亀裂性、靭性、透明性を高めます。 コモノマー含有量の増加に伴って物理的特性が急速に変化するため、仕様の目的で樹脂中のアクリル酸エチルの量を評価するには、迅速な定量的手法が必要です。 赤外分光光度分析は、適切に校正されていれば、存在するコモノマーの濃度の測定に使用できます。 キャリブレーションは、高速中性子放射化分析によって酸素含有量が分析されたサンプルを使用して実行されます。 酸素含有量は、簡単な計算によりアクリル酸エチルコモノマー含有量に換算されます。 赤外線分析法の目的は、品質管理分析で使用する手順を提供することです。 これは、より高価で時間のかかる高速中性子放射化分析が主要な校正方法であるのとは対照的な、迅速で二次的な分析方法です。 1.1 この試験方法は、1 ~ 25 % のアクリル酸エチル コモノマーを含むエチレン-アクリル酸エチル コポリマーを対象とします。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 (IEEE/ASTM SI-10 を参照。 )この規格は、その使用に関連する安全上の問題がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 注 18212;類似または同等の ISO 標準はありません。

ASTM D3594-93(2006) 発売履歴

  • 1993 ASTM D3594-93(2013) エチレン-アクリル酸エチル共重合体におけるアクリル酸エチルの共重合に関する標準試験方法
  • 1993 ASTM D3594-93(2006) エチレンアクリレート共重合体中の共重合アクリレート含有量の標準試験方法
  • 1993 ASTM D3594-93(2000) エチレン-アクリル酸エチル共重合体におけるアクリル酸エチルの共重合に関する標準試験方法
  • 2000 ASTM D3594-93 エチレン-アクリル酸エチル共重合体におけるアクリル酸エチルの共重合に関する標準試験方法



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