BS EN 60519-1:2003
電気加熱装置の安全性 一般要件

規格番号
BS EN 60519-1:2003
制定年
2003
出版団体
British Standards Institution (BSI)
状態
 2011-02
に置き換えられる
BS EN 60519-1:2011
最新版
BS EN 60519-1:2015
範囲
IEC 60519 のこの部分は、最大 3,600 V AC または 5,000 V DC の電圧範囲の電熱装置を含む産業用電熱設備に適用され、一般的な安全要件を扱います。 この規格で与えられた要件が他の IEC 出版物で与えられた要件と異なる場合、同等の安全性が確保されなければなりません。 現在の要件は、以下のような工業用電気加熱および関連処理設備に適用されます。 - 直接アーク炉。 - 浸漬アーク炉;  ——アーク加熱用の設備(アーク炉を除く)。 - エレクトロスラグ再溶解炉;  ——プラズマ装置;  ——誘導溶解炉;  ——誘導加熱装置;  ——直接抵抗加熱のための装置。 - 間接抵抗加熱装置。 - 赤外線放射加熱装置;  ——誘電加熱装置;  ——電子銃を備えた機器;  ——マイクロ波加熱装置;  ——産業用レーザー機器;・電熱表面処理装置。 注 このリストは、この規格の対象となるいくつかの典型的な設置例を示すことを目的としています。 すべてを網羅しているわけではありません。 この規格は、家庭用または溶接用途の電気調理器および暖房機器には適用されず、またいかなる種類の暖房にも適用されません。 この規格は、工業用電熱設備の通常の動作について言及しています。 また、異常動作の場合や電熱設備に障害が発生した場合に人の安全を確保することも目的としています。 検査、試運転、使用および保守は第 16 項で扱われます。 この規格は、設備が 3.1.8 および 3.1.9 に従って熟練したまたは訓練を受けた人によって操作および保守されることを前提としています。

BS EN 60519-1:2003 発売履歴




© 著作権 2024