ASTM D2124-99e1
赤外分光光度法によるポリ塩化ビニル成分の分析の標準試験方法

規格番号
ASTM D2124-99e1
制定年
1999
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D2124-99(2004)
最新版
ASTM D2124-99(2011)
範囲
1.1 この試験方法は、赤外分光光度法によるポリ塩化ビニル (PVC) 化合物中の特定の樹脂、可塑剤、安定剤、充填剤の同定を可能にします。 多くの場合、個々の成分は定量的に測定できます。 特定の成分を分離し、この試験法の適用範囲を拡大するには、クロマトグラフィーやその他の分離などの補完的な手順が必要になります。 発光法や X 線分光法などの他の機器試験法では、コンポーネントのより完全な測定、場合によってはより簡単な測定を可能にする補完的な情報が得られる場合があります。 この試験方法で対象となる樹脂成分は付録にリストされています。 1.2 PVC 配合は非常に多様であるため、単一の試験方法で適切にカバーすることはできません。 次の試験方法を使用すると、多くの化合物を樹脂、可塑剤、安定剤、充填剤に分離できます。 多くの成分を定量的に測定できます。 さらに多くの物質を特定し、その濃度を推定することができます。 準備された標準を使用することにより、特定の PVC 配合物に対する試験方法の有用性と精度を判断できます。 この試験方法は、付録にリストされている樹脂成分、および同様の化学組成および溶解特性を持つ他の成分に適用できます。 この試験方法は、コンポーネントの性質が不明な場合には誤差が生じる可能性があります。 1.3 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 括弧内の値は情報提供のみを目的としています。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断するのは、この規格のユーザーの責任です。 注 18212; 類似または同等の ISO 規格はありません。

ASTM D2124-99e1 発売履歴

  • 1999 ASTM D2124-99(2011) 赤外分光光度法によるポリ塩化ビニル成分の分析の標準試験方法
  • 1999 ASTM D2124-99(2004) 赤外分光光度法によるポリ塩化ビニル成分の分析の標準試験方法
  • 1999 ASTM D2124-99e1 赤外分光光度法によるポリ塩化ビニル成分の分析の標準試験方法



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