JB/T 8756-2008
残留電流作動リレー (英語版)

規格番号
JB/T 8756-2008
言語
中国語版, 英語で利用可能
制定年
2008
出版団体
Professional Standard - Machinery
状態
 2010-02
最新版
JB/T 8756-2008
範囲
この規格は、残留電流動作リレー(以下、残留電流リレーという)の種類、分類、特性、構造、電気的および機械的性能要件、試験方法および検査規則を規定しています。 この規格で指定されている残留電流リレーは、AC 5OHZ、定格電圧 400V 以下の配電線での使用に適しており、配電線内の地絡電流を検出するために使用されます。 この規格で規定する残留電流リレーとは、残留電流を検出し、残留電流を基準値と比較し、残留電流を含む残留電流が基準値を超えた場合に機械的な開閉信号を送信する機能を同時に行うことができる装置を指します。 変圧器と制御部が部分的に一体化された一体型残留電流リレーと、残留電流変圧器と制御部が別々に設置されているが電気的接続を通じて一緒に使用される分割型残留電流リレー。 この規格で指定されている残留電流リレーは、低圧サーキットブレーカーまたは低圧コンタクタと組み合わせて複合残留電流保護装置を形成することができます。 これは、電線を地絡から保護し、機器や電気による火災事故を防止するために使用されます。 人体感電の危険に対する間接的な接触保護を提供するために使用できます。 この規格で指定されている残留電流リレーを聴覚および視覚警報装置と組み合わせて、電気回路内の地絡電流を監視する残留電流モニタを構成することもできます。 定格残留動作電流が0.5A以下の場合、システムの地絡電流を監視し、地絡電流による電気火災を防止する残留電流火災監視装置としても使用できます。 この規格は、過負荷保護や逆方向保護などの保護機能を備えたリレーには適用されません。

JB/T 8756-2008 発売履歴

残留電流作動リレー



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