CEN EN ISO 13857:2008
機械の安全性 人体の上肢および下肢が危険領域に到達することを防ぐための安全距離 (ISO 13857-2008)

規格番号
CEN EN ISO 13857:2008
制定年
2008
出版団体
European Committee for Standardization (CEN)
状態
最新版
CEN EN ISO 13857:2008
範囲
この国際規格は、機械の危険ゾーンへの到達を防ぐために、産業環境と非産業環境の両方における安全距離の値を確立します。 安全距離は保護構造に適切です。 また、下肢の自由なアクセスを妨げる距離に関する情報も提供します (4.3 を参照)。 この国際基準は 14 歳以上の人々を対象としています (14 歳の身長の 5 パーセンタイルは約 1,400 mm)。 さらに、上肢のみについては、開口部から手を伸ばす必要がある 3 歳以上の子供 (3 歳の 5 パーセンタイルの身長は約 900 mm) 向けの情報が提供されます。 注 1 小児の下肢へのアクセスを防止するためのデータは考慮されていません。 この距離は、距離だけで十分な安全性が達成できる場合に適用されます。 安全距離は体格に依存するため、この国際規格の要件が遵守されている場合でも、危険区域に到達できる極端な体格の人もいるでしょう。 注 2 これらの安全距離は、放射線や物質の放出など、特定の危険に対する十分な保護を提供しません。 このような危険に対しては、追加または他の措置を講じる必要があります。 下肢を対象とする国際規格の条項は、リスク評価に従って上肢によるアクセスが予測できない場合に適用されます。 安全距離は、指定された条件下で危険ゾーンに到達しようとする人を保護することを目的としています(4.1.1 を参照)。 注 3 この国際規格は、よじ登って危険区域に到達することに対する対策を提供することを目的としたものではない。

CEN EN ISO 13857:2008 発売履歴

  • 2008 CEN EN ISO 13857:2008 機械の安全性 人体の上肢および下肢が危険領域に到達することを防ぐための安全距離 (ISO 13857-2008)
  • 1996 EN 811:1996 機械の安全性: 下肢が危険な領域に触れないよう安全な距離を保つ
  • 1992 EN 294:1992 機械の安全性 上肢の届く危険な部分からの安全距離



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