SIS SS-ISO 3171:1990
石油系の液体。 自動パイプラインサンプリング

規格番号
SIS SS-ISO 3171:1990
制定年
1990
出版団体
SE-SIS
最新版
SIS SS-ISO 3171:1990
範囲
1.1 この国際規格は、パイプラインによって輸送される原油および液体石油製品の代表的なサンプルを自動的な手段で取得するために使用される手順を推奨しています。 注 — この国際規格では原油という用語が使用されていますが、技術や装置が適用できる他の石油液体もこれに含まれると解釈する必要があります。 1.2 この国際規格は、液化石油ガスおよび液化天然ガスのサンプリングには適用されません。 1.3 この国際規格の主な目的は、原油サンプラーの指定、試験、操作、保守、監視に関するガイドラインを提供することです。 1.4 原油のサンプリング手順は、以下の決定のための代表的なサンプルを提供することを目的としています。 a) 油の組成と品質。 b) 総水分含有量。 c) 移送される原油の一部とはみなされないその他の汚染物質。 a)、b)、c) のサンプリング手順が矛盾する場合は、別個のサンプルが必要になる場合があります。 注 — 実験室分析の結果は、宣言された原油移動量の調整を計算するために使用される場合があります。 調整を実行する手順は、この国際規格の一部を構成しません。 1.5 サンプルの取り扱いが含まれており、収集後のサンプルの実験室装置への移送までのすべての側面をカバーします。 1.6 この国際規格は、代表的なサンプリング、ひいては正確な水分測定につながる可能性が最も高いと現時点で考えられている実践と手順について説明しています。 ただし、自動サンプラーを使用して得られたパイプラインサンプルの水分測定の精度は、サンプリングシステムを構成するさまざまな要素すべての配置と特性、およびその後の分析手順の精度に依存します。 自動サンプリング システムと分析テストの組み合わせの精度を評価するための理論的手法は、第 16 節に記載されています。 現場で使用するための実際のテスト手順は、第 15 節に記載されています。 通常、特定の自動サンプリング システムの許容精度限界は次のとおりです。 利害関係者間の合意により特定されます。 第 15 条の表 4 は、自動サンプリング システムの性能を、実際のテスト結果の精度に基づいた評価によって分類しています。 これらの評価は、可能なパフォーマンスのガイドとして、また個別の合意の基礎として使用される場合があります。

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