NEN 3198-1984
牛乳、無糖練乳、粉乳。 ケルダール法による窒素含有量の測定。 粗タンパク質含有量の計算(参考方法)

規格番号
NEN 3198-1984
制定年
1984
出版団体
NL-NEN
最新版
NEN 3198-1984
範囲
この規格は、ケルダールに従って牛乳、無糖練乳、粉乳の窒素含有量を測定するための参考方法を説明し、粗タンパク質含有量の計算を提供します。 注 1. この規格では、牛乳、エバミルクおよび粉乳の粗タンパク質含有量は、窒素含有量に国際慣習係数 6.38 を乗じたものとして定義されます。 この窒素の約 95% は実際のタンパク質に存在し、平均 5% は非タンパク質化合物に存在します。 後者は、ほぼ半分の尿素と残りのアミノ酸とペプチド、クレアチン、クレアチニン、尿酸、プリン塩基、アンモニウム化合物で構成されています[1]。 非タンパク質化合物は粗タンパク質として含まれます。 2. 記載されている方法に従って得られた粗タンパク質含量の結果は、牛乳に含まれる粗タンパク質含量を測定するための日常的な方法 (例: 色素結合法) の校正の基礎として役立ちます。 天然に存在する窒素化合物以外の窒素化合物が通常の割合で含まれています。 3. 硝酸塩からの窒素 (たとえば、チーズミルクに含まれる可能性があります) が半分以上を占めます。 4. 防腐剤には希釈効果がある、および/または窒素が含まれているため、結果にわずかに影響を与える可能性があります。 5. アジ化物 (研究室での研究を目的とした生の農場牛乳のサンプルに防腐剤として添加されることがある) に含まれる窒素は、最大 3 分の 1 の測定に含まれます。

NEN 3198-1984 発売履歴

  • 1984 NEN 3198-1984 牛乳、無糖練乳、粉乳。 ケルダール法による窒素含有量の測定。 粗タンパク質含有量の計算(参考方法)



© 著作権 2024