KS L 2003-2003
断熱ガラス

規格番号
KS L 2003-2003
制定年
2003
出版団体
Korean Agency for Technology and Standards (KATS)
状態
 2011-09
に置き換えられる
KS L 2003-2011
最新版
KS L 2003-2023
範囲
この規格は、建築物や冷凍冷蔵ショーケース等に使用される密閉複層ガラスを規定するものである。 この規格で規定される密閉複層ガラスは、2枚以上の板ガラス(1)、加工ガラス(2)にインサートされるガラスである。 またはその表面に加工された光学薄膜(3)を同じ隙間と平行に配置し、大気圧に近い乾燥空気で隙間(以下「キャビティ」と呼びます)を満たし、隙間の周りを密閉します。 注 (1) 板ガラスとは、連続加工されたフロート板ガラス及び研磨板ガラス、型板ガラス、網入り板ガラス、線入り板ガラス、熱線吸収板ガラス等をいいます。 (2) 加工ガラスとは、合わせガラス、熱処理ガラスをいいます。 (強化ガラス、耐熱強化ガラスなど) (3) 表面に波長代替光学薄膜を加工した建築用ガラスの代表例としては、熱線吸収反射ガラスや低輻射ガラスが挙げられます。 前者は主に太陽光の波長域で反射率が高いのが特徴で、太陽光の輻射による熱負荷を抑える働きがあります。 後者の特徴は主に熱の波長域で反射率が高く、封入された複層ガラスの断熱能力を高める働きをします。

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