International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 15186-2:2003
範囲
概要 ISO 15186 のこの部分では、待合室、床、ドア、窓、および小さな建築要素の現場の遮音性を決定するための音響強度方法を規定しています。
これは、側面透過の存在下で実行する必要がある測定を目的としています。
これは、側面透過の診断分析者に音響パワー データを提供したり、側面遮音パラメータを測定したりするために使用できます。
ISO 15186 のこの部分は、側面透過がまったくない、またはほとんどない実験室測定を扱う ISO 15186-1 の要件を満たせない実験室でも使用できます。
ISO 15186-3 は、実験室条件下での低周波数での測定を扱います。
ISO 15186 のこの部分では、指定された方法を使用して行われた測定における側面透過の影響と、建築要素の現場の遮音性を側面が抑制された実験室測定と比較するために強度測定をどのように使用できるかについても説明しています。
ISO 140-3)、 — 建築要素の部分的な寄与をランク付けするため、および — 1 つ以上の伝送路の側面音低減指数を測定するため (EN 12354-1 で与えられているような予測モデルの検証用)。
この方法では、周波数に依存する空気伝播遮音性の値が得られます。
ISO 717-1 を適用することで、音響性能を特徴付ける単一の数値に変換できます。
2 精度 この強度法の再現性は、単一の小型および大型の建築要素をそれぞれ測定する場合、ISO 140-10 および ISO 140-4 の方法の再現性と同等またはそれより優れていると推定されます。
注 1 この方法を使用して行われた減音対策が、ISO 140 のさまざまな部分で従来の残響室法を使用して行われた減音対策と比較される場合、試験方法間のバイアスを反映する適応項を導入する必要があります。
この用語は付録 A に記載されています。
注 2 ISO 15186 のこの部分の精度と、ISO 140-3 および ISO 140-4 に従って測定された減音指数との関係に関する情報の一部は、付録 B に記載されています。
注 3 フランキング送信については付録 C で説明します。