ISO 2719:2002
引火点の測定。 ペンスキー・マルテンス密閉カップ法

規格番号
ISO 2719:2002
制定年
2002
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
状態
に置き換えられる
ISO 2719:2016
最新版
ISO 2719:2016/Amd 1:2021
範囲
この国際規格では、可燃性液体、懸濁物質を含む液体、試験条件下で表面膜を形成する傾向のある液体、およびその他の液体の引火点を測定するために、Pensky-Martens 密閉カップ試験機を使用する 2 つの手順 A および B について説明しています。 引火点40℃以上の液体に使用可能です。 注 1 引火点が 40 ℃ を超える灯油は技術的にはこの国際規格を使用して試験できますが、ISO 13736 に従って灯油を試験するのが標準的な方法です。 同様に、未使用の潤滑油は通常 ISO 2592 に従って試験されます。 表面膜を形成しない塗料およびワニス、未使用の潤滑油および手順 B の対象外となるその他の石油製品の引火点の測定。 手順 B は、残留燃料油、カットバックアスファルト、使用済みのアスファルトの引火点の測定に使用されます。 潤滑油、表面膜を形成する傾向のある液体、固体の懸濁液を含む液体、ポリマー溶液や接着剤などの高粘度物質。 注 2 潤滑剤モニタリング計画などで使用済み潤滑油と未使用潤滑油の引火点を比較する場合、使用済み潤滑油は手順 A を使用して試験できます。 ただし、これらの材料の精度データは手順 B でのみ有効です。 国際規格は、微量の揮発性物質で汚染された水性塗料や液体には適用されません。 注 3 水性塗料は、ISO 3679 を使用してテストできます。 微量の高揮発性物質で汚染された液体は、ISO 1523 または ISO 3679 を使用してテストできます。 注 4 精度データは、第 13 項に示されている引火点範囲に対してのみ有効です。

ISO 2719:2002 発売履歴

  • 2021 ISO 2719:2016/Amd 1:2021 温度計の校正
  • 2016 ISO 2719:2016 引火点の測定。 ペンスキー・マルテンス密閉カップ法
  • 2002 ISO 2719:2002 引火点の測定。 ペンスキー・マルテンス密閉カップ法
  • 1988 ISO 2719:1988 石油製品および潤滑剤 引火点の測定 ペンスキー・マルテンス密閉カップ法
  • 1973 ISO 2719:1973 ペンスキー・マルテンス密閉カップ法による石油製品の引火点の測定
引火点の測定。
ペンスキー・マルテンス密閉カップ法



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