ISO/IEC 23001-5:2008
情報技術、MPEG システム技術、パート 5: 文字列構文記述言語 (BSDL)

規格番号
ISO/IEC 23001-5:2008
制定年
2008
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO/IEC 23001-5:2008
範囲
ISO/IEC 23001 のこの部分では、BSDL (ビットストリーム構文記述言語) を指定します。 BSDL (ビットストリーム構文記述言語) は、BS 記述という名前の XML ドキュメントでビットストリームの構造を記述するための W3C XML スキーマに基づく言語です。 BSDL は、ビットストリームの高レベル構文を XML で記述するための規範的な文法を提供します。 結果として得られる XML ドキュメントは、ビットストリーム構文記述 (BS 記述、BSD) と呼ばれます。 この記述は、元のバイナリ形式を置き換えることを目的としたものではなく、メタデータと同様に追加のレイヤーとして機能します。 ほとんどの場合、ビットストリームをビットごとに記述するのではなく、ビットストリームがデータのレイヤーまたはパケットでどのように編成されるかなど、その高レベルの構造を扱います。 さらに、BS 記述自体はスケーラブルです。 つまり、アプリケーションに応じて、異なる構文レイヤ、たとえば、より細かいまたはより粗い詳細レベルでビットストリームを記述できることを意味します。 この言語は当初、スケーラブルなマルチメディア コンテンツを適応させるための汎用ツールとして、デジタル アイテム アダプテーション (ISO/IEC 21000-7) のコンテキストで開発されました。 ただし、その使用は適応に限定されず、ビットストリームを解析するあらゆるアプリケーションに関連する可能性があります。 ISO/IEC 23001 のこの部分が ISO/IEC 21000-7 から BSDL 仕様を抽出して、他のコンテキストで利用できるようにするのはこのためです。

ISO/IEC 23001-5:2008 発売履歴

  • 2008 ISO/IEC 23001-5:2008 情報技術、MPEG システム技術、パート 5: 文字列構文記述言語 (BSDL)
情報技術、MPEG システム技術、パート 5: 文字列構文記述言語 (BSDL)



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