JIS C 1400-12:2002
風力タービン発電システム パート 12: 風力タービンの動特性試験

規格番号
JIS C 1400-12:2002
制定年
2002
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
状態
に置き換えられる
JIS C 1400-12-1:2010
JIS C 1400-12 ERRATUM 1:2002
最新版
JIS C 1400-12-1:2010
JIS C 1400-12 ERRATUM 1:2002
範囲
1.適用範囲JIS C 1400の規格群の一部であるこの規格は,風車による音響放射の特徴付けを可能とする測定方法について規定する。そのためには.音の伝搬による誤差を避けるために機械に近く.かっ音源の大きさが有限であると考えられる十分離れた位置において,音の評価を行うのに適した測定方法が必要である。規定する手順は,環境騒音の調査において採用されているような,騒音の評価目的のためのものとは幾つかの点で異なっている。この手順は,ある範囲の風速及び風向における風車の音の特徴付けを容易とすることを意図している。また,測定方法の標準化は,異なる風車の比較を容易にすることになる。この手順は,一台の風車の音を,矛盾なく,正確に特徴付けることを可能とする方法を提供している。これらの手順には,次のものが含まれる。—音響測定位置。—音響,気象及び関連する風車の運転データ収集のための要求事項:—得られたデータの解析と報告するデータの内容:—環境影響評価に用いられる音響放射パラメータ及び関連した記述子の定義:この規格は,風車の大きさ又は形式を限定しない。この規格で規定する手順は,風車からの音響放射に関して十分な説明書ができるよう考慮されている。もし,より挟い範囲の測定が必要とされる場合にば,この規格の関連する部分に従って測定が行われればよい。備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき, IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。

JIS C 1400-12:2002 発売履歴

  • 2010 JIS C 1400-12-1:2010 風力タービン パート 12-1: 発電用風力タービンの動的性能の測定
  • 2002 JIS C 1400-12:2002 風力タービン発電システム パート 12: 風力タービンの動特性試験



© 著作権 2024