JIS A 1965:2007
Tenax TA(R) 吸着剤でのアクティブサンプリング、加熱脱離、および MS/FID ガスクロマトグラフィーの使用による、屋内および実験室の空気中の揮発性有機化合物の測定

規格番号
JIS A 1965:2007
制定年
2007
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
状態
に置き換えられる
JIS A 1965:2015
最新版
JIS A 1965:2015
範囲
この規格は,室内空気中の揮発性有機化合物(以下,VOCという。)を定量する方法並びに放散試験チャンバー及び放散試験セルなどを用いて建築材料から放散されるVOCを定量するためにサンプリングした空気中のVOCを定量する方法について規定する。この方法はTerm TA®吸着剤を用。いて捕集し,加熱脱離及びガスクロマトグラフ分析に基づく[1]。また,1μg/m<上3>以下から数mg/m<上3>までの濃度範囲の,無極性及び微極性VOCに対して有効な測定方法である。なお,この規格で規定する原理を用いて,幾っかの高揮発性有機化合物(以下,vVOCという。)及び準揮発性有機化合物(以下,sVOCという。)を同様に分析することができる。注(<上1>)ここに示す"Tenax TA.®"は,この規格の使用者の便宜のために,一般に入手できるものとして掲げた。同じ効果を得られることを証明することができれば,これと同等の他のものを用いてもよい。

JIS A 1965:2007 規範的参照

  • JIS A 1901 建築製品からの揮発性有機化合物およびアルデヒドの排出量の測定、小室法*2015-03-20 更新するには
  • JIS A 1960 室内空気 サンプリング方法の一般的な側面*2015-03-25 更新するには
  • JIS A 1966 室内空気 吸着管/加熱脱着/キャピラリーガスクロマトグラフィーによる揮発性化合物のサンプリングと分析 吸引サンプリング*2015-03-25 更新するには

JIS A 1965:2007 発売履歴

  • 2015 JIS A 1965:2015 Tenax TA(R) 吸着剤でのアクティブサンプリング、加熱脱離、および MS/MS-FID ガスクロマトグラフィーの使用による、屋内および実験室の空気中の揮発性有機化合物の測定
  • 2007 JIS A 1965:2007 Tenax TA(R) 吸着剤でのアクティブサンプリング、加熱脱離、および MS/FID ガスクロマトグラフィーの使用による、屋内および実験室の空気中の揮発性有機化合物の測定
Tenax TA(R) 吸着剤でのアクティブサンプリング、加熱脱離、および MS/FID ガスクロマトグラフィーの使用による、屋内および実験室の空気中の揮発性有機化合物の測定



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