JIS K 1557-4:2007
プラスチック. ポリウレタン製品に使用されるポリオール. パート 4: アルカリ度の測定

規格番号
JIS K 1557-4:2007
制定年
2007
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
最新版
JIS K 1557-4:2007
交換する
JIS K 1557:1970
範囲
この規格は,ポリウレタンの原料として用いるポリエーテルポリオールに含まれる微量塩基性物質の求め方について規定する。ポリオール中の微量塩基性物質を把握することは,ポリウレタンプレポリマーの製造中に反応生成物がゲル化するのを防止するために重要である。また,常に一定で再現性のある反応挙動を保証するためにも,ポリウレタンの製造に用いるポリオールの塩基性度を管理することが有用である。この試験方法は,品質管理,製品の検定及び研究に用いることができる。分析可能範囲は,KOHとして,0~50μg/gである。この試験方法は,アミン開始剤のポリオールには適用できない。測定値は,CPR (controlled polymerization rate)単位として報告してもよい。

JIS K 1557-4:2007 規範的参照

  • ISO 3696:1987 分析研究所における水使用の仕様と試験方法
  • ISO 6353-2:1983 化学分析用試薬その2:仕様シリーズ1
  • ISO 6353-3:1987 化学分析用試薬 第 3 部 仕様シリーズ 2
  • JIS K 8001 試薬試験方法の一般規則*2017-02-20 更新するには

JIS K 1557-4:2007 発売履歴

  • 2007 JIS K 1557-1:2007 プラスチック. ポリウレタン製品に使用されるポリオール. パート 1: 水酸基価の決定
  • 1970 JIS K 1557:1970 ポリウレタンに使用されるポリエーテルの試験方法



© 著作権 2024