JIS K 1557-1:2007
プラスチック. ポリウレタン製品に使用されるポリオール. パート 1: 水酸基価の決定

規格番号
JIS K 1557-1:2007
制定年
2007
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
最新版
JIS K 1557-1:2007
交換する
JIS K 1557:1970
範囲
この規格は,ポリウレタンの原料として用いるポリオールの水酸基価を求めるニつの試験方法について規定する。ポリオール中の水酸基量を把握することは,ポリウレタンの適切な生産のために必要である。A法は,エステル化されやすい種々のポリエーテルポリオールに適用できる。また,A法は,ある程度の立体障害のあるポリオール,例えば,しょ糖べースのポリオールにも適用することが望ましい。 B法は,ポリエーテルポリオール,ポリマーポリオール及びアミンを開始剤としたポリオールに適用することが望ましい。しかし,立体障害をもったポリオールでは,分析値が低く出る場合があるので注意が必要である。これらの方法で上記以外のポリオールを試験する場合は,適用の可否を事前に確認する必要がある。この試験方法は,研究,品質管理及び製品の検定の目的に用いることができる。

JIS K 1557-1:2007 規範的参照

  • ISO 3696:1987 分析研究所における水使用の仕様と試験方法
  • ISO 6353-2:1983 化学分析用試薬その2:仕様シリーズ1
  • JIS K 0113 電位差滴定、電流滴定、電量滴定およびカールフィッシャー滴定の一般規則
  • JIS K 8001 試薬試験方法の一般規則*2017-02-20 更新するには
  • JIS R 3505 目盛付きガラス体積計

JIS K 1557-1:2007 発売履歴

  • 2007 JIS K 1557-1:2007 プラスチック. ポリウレタン製品に使用されるポリオール. パート 1: 水酸基価の決定
  • 1970 JIS K 1557:1970 ポリウレタンに使用されるポリエーテルの試験方法



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