JIS B 0209-4:2001
ISO ユニバーサルメートルねじ 公差 パート 4: 電気めっき後に公差クラス H または G の内ねじと嵌合する溶融電気めっきおねじの寸法の制限。

規格番号
JIS B 0209-4:2001
制定年
2001
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
最新版
JIS B 0209-4:2001
範囲
この規格は,JIS B 0205-3で規定する一般用メートルおねじの有効径及び山の頂の直径(おねじ外径)に対する寸法許容差及び許容限界寸法について規定する。なお,JIS B 0205-3で規定する一般用メートルおねじは,JIS B 0205-1による基準山形をもっている。この規格によるおねじは,溶融亜鉛めっき後に公差位置H又はGにねじ立てした(tapped)めねじと組み合わせることを意図した。この規格に示すはめあい区分に対する許容限界寸法は,JIS B 0209-1で規定する公差から導き出し,その基礎となる寸法許容差は,次の式によっている。esaz=で一(300+20P) ここに,esの単位はμm, Pの単位はmmで表す。この規格によるねじ山の公差で造られた製品は,有効断面積の減少によって,JIS B 1051に規定する最小引張荷重より低い荷重で破壊を起こす場合がある。 ねじ山のせん断という重大な危険を引き起こすことがあるという理由により,この規格によるねじ山の公差をもつおねじは,JIS B 0209-5によるねじ山の公差をもつめねじと組み合わせてはならな。 備考1.おねじに公差域クラス6azが指定されない場合,その製品が遠心分離機で処理されているなら,公差域クラス6AZのめねじと組み合わせ,そして,その製品が遠心分離機で処理されていないなら,公差域クラス6AXの溶融亜鉛めっき処理のめねじと組み合わせる。備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき, IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。

JIS B 0209-4:2001 発売履歴

  • 2001 JIS B 0209-4:2001 ISO ユニバーサルメートルねじ 公差 パート 4: 電気めっき後に公差クラス H または G の内ねじと嵌合する溶融電気めっきおねじの寸法の制限。



© 著作権 2024